イクメンきっきんブログ

男性視点の妊娠・育児のあれこれをご紹介

妊娠中は我慢がいっぱい 〜食べ物・飲み物・栄養素〜

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妊娠発覚後、食べすぎ飲みすぎが注意のもの、摂取した方が良い栄養素などがあります。
今までの食生活からの変化を余儀なくされ、好きなものを食べられないという我慢の時期になります。
そんな注意の必要な食べ物・飲み物をご紹介していきます。

控えるべき食べ物・飲み物

お腹の赤ちゃん・ママに影響を与えてしまう食べ物が、普段からよく食べるものの中に沢山あります。

食中毒・感染のリスク

食中毒や感染について、妊婦さんは免疫力が落ちているため注意がよりいっそう必要になります。
絶対に食べてはいけないわけではないのですが、リスクがあるので新鮮なものを選んで食べること、食べすぎないことに意識が必要です。

下記は注意が必要な食べ物の一覧です。
買い物にいくパパは商品の原材料を見て大丈夫なのかを確認しましょう。

リステリア菌生肉(生ハム、生焼けのステーキ、ローストビーフ、ユッケなど)ナチュラルチーズ(カマンベール、ブルーなど)、スモークサーモン

トキソプラズマ生肉生野菜

過剰摂取に注意

水銀ミナミマグロ、マカジキ、ユメカサゴ、キダイ、キンメダイ、本マグロ、メバチ
週1回切り身1切や刺身1人前程度なら許容範囲
水銀で有名なのが水俣病ですが、病名がつくというよりリスクが上がるようです。
発育中の胎児は水銀の濃度で、運動機能や知能の発達に影響が出る可能性があります。

ビタミンA:レバー(トリ・ブタは4g、ウシは50g程度)、うなぎ40g程度
妊娠初期は特に注意が必要です。
3ヶ月目までの、ビタミンAの過剰摂取は、耳の形態異常が増えることが分かっています。

無機ヒ素:ひじき
連続して食べなければそこまでの心配はありません。
乾燥ひじきで5gの量なので、大量に食べなければ身体に良い成分も入っているの適切な量で食べることをオススメします。

ヨウ素:昆布
大量に摂取しすぎると甲状腺機能の低下を招く可能性があります。
ヨウ素に関しては、昆布そのものを食べるのは極力控えた方がいいようです。
ただ昆布だしなども多いので、汁を飲みきらないような食事の取り方が安心です。

イソフラボン:豆乳、黒豆茶、納豆、豆腐
飲み過ぎ、食べすぎをしなければ問題なしですが、サプリメントでの摂取までは不要です。
女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをし結果、赤ちゃんの生殖機能障害などの発生が増えると言われています。

カフェイン:コーヒー、日本茶、紅茶、エナジードリンク、ウーロン茶など
1日に一杯程度なら許容範囲です。
カフェインは、胎盤を通りやすいため赤ちゃんに移行しやすく赤ちゃんが軽い興奮状態になったり、発達を遅くしてしまうリスクもあります。
コーヒーや紅茶を飲む習慣がある方も多いかと思いますので、デカフェをオススメします。

 


 

偏った食生活になってしまうと必要な栄養も届きません。
塩分の摂りすぎや糖分の摂りすぎなどで妊娠糖尿病などの様々なリスクを追うことになってしまいます。
つわりの時期は買い物や料理が大変な時期が長く続くので、パパがしっかりと勉強して食生活のバランスを整えながら食事の準備を主体的に行う必要があります。

妊婦さんに必要な物

今までとは逆に、必要な物もあります。
ただし、妊娠何週目かにより、必要だったものが危険な物になっていたりと知識がないと危ないのでしっかりと把握しておくことをオススメします。

鉄分:赤ちゃんにも血液を送ってあげなければいけなくなります。
血液量が増えるが水分の増加に対し、血球の増加が追いつかないため、鉄分サプリメントをとり補助し貧血予防が必要です。
貧血になると出産時も大変なので出産時まで貧血予防はしていく必要があります。


 

ビタミン:上記の過剰摂取でも話に出たがビタミンAは摂りすぎないようにしなければいけません。
マルチビタミンにはビタミンAが含まれていないサプリメントもあるのでそちらを選び摂取する必要があります。
ホルモンバランスの変化などで肌荒れなどがひどくなるため摂取する方が多いようです。

 


 

カルシウム:ホルモンバランスの変化で骨量が減少するため、食事での摂取が足らない場合はサプリメントで補いましょう。

 


 

葉酸:妊娠3ヶ月まではしっかりと摂取しましょう。
神経管閉鎖障害の発症リスクの軽減に繋がり貧血予防にも効果がありますが、摂りすぎると喘息のリスクが高まってしまいます。
ただし葉酸は、水に溶けやすいため食事での摂取が難しいので、サプリメントを用量を見て飲んでいくのがオススメです。

 

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