イクメンきっきんブログ

男性視点の妊娠・育児のあれこれをご紹介

妊娠23週目突入 〜産休・育休の申請を調べておこう〜

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妊娠23週目に突入しました。
23週目からは体調が良くなったため、嫁きっきんは仕事にも復帰し自然と体力がつく生活を送り始めていました。

医療・福祉関連の仕事をしているのでコロナの心配はどうしても気になるところですが、チビきっきんもお腹の中で元気な様子なので1週間頑張ってくれています。

嫁きっきんの様子は?

23週目になると、赤ちゃんもどんどん大きくなってきている時期なので、ママのお腹が日に日に大きくなってきているのを感じる時期のようです。
精神面では安定してきていますが、体重の管理を怠ってはいけない時期になっています。
体重管理を行い、週に200〜400g程度の増加になるようにするといいようです。
つわりから解放され、食べれるようになり食べすぎたり、体力が持たないから動かない生活が続いていると体重が増えすぎるリスクが出てしまいます。

嫁きっきんは仕事復帰から4日、順調に働ていると報告をもらえました。
実は、勤務地が遠く冬道の運転のリスクも高いため友人の家から通わせてもらっているので毎日電話やLINEでの連絡になっていました。
ただ、つわりの時の匂いの変化にも悩まされることなく動けているので、しばらくは安心できる状態でした。

この23週目には、むくみや身体の痒みが出るそうなので心配は残ります。
むくみが出やすい体質な上、仕事で長時間の立ち仕事になってしまったり、北海道の冬の寒さは異常なので血行不良も起こしやすい状況に置かれている状況。
また、痒みについては妊娠中に出る「妊娠性皮膚掻痒症」や「妊娠性痒疹」もあります。
新築の家に引越しをしてきた2020年7月から続いている蕁麻疹があるので、ホルモンバランスが崩れ肌の乾燥がしやすくなっている時期なのでひどくならないか心配でした。

 


 

肌の乾燥対策とともに、妊娠線のケアをするためにボディークリームをこまめに塗るようにして予防をしていました。
そのおかげで、蕁麻疹の悪化や妊娠線もある程度予防ができました。

チビきっきんの様子は?

チビきっきんは、元気に逆子のようです。
時折、今までと違う場所を蹴ったりはしてくれているので動き回っていますし、嫁きっきんが働いている時は仕事だから大変だと思っているのか少し大人しくしてくれていました。

一般的に、この時期になると体長は28cm〜36cm体重は430〜630g程度になるとのことです。
また、肺の血管も発達し呼吸の準備も始め、まつ毛や眉毛も生えてくるようです。

産休・育休の準備をはじめましょう

もう準備しないといけないの?と思う方もいるかと思いますが早めにはじめましょう

会社で産休・育休をとっている方がいる会社であればスムーズにいくかもしれませんが慣れていない会社だと、ギリギリに申し出ると必要な書類の漏れなどが出てしまいストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。

産休とは?

産休とは産前休業と産後休業の2つを合わせて呼ばれることがほとんどです。
産前休業は、出産予定日より6週間前から取得が可能です。双子の場合は14週前から取得が可能です。
産後休業は、出産翌日から8週間の取得が法律により義務付けられています
産休の申請は会社から依頼された書類(産前産後休業届、出産手当金申請書および療養担当者意見書、出産後に子供の戸籍謄(抄)本など)を提出しましょう。
社会保険料の免除に関しては、会社に産休の届出をしていれば会社が申請をしてくれます。

育休とは?

女性は産後休業の後から子どもが一歳の誕生日を迎える前日まで申請した期間で取得が可能。
男性は子どもが産まれた日から、子どもが一歳の誕生日を迎える前日まで申請した期間で取得が可能です。
男性に関しては、産後休業の8週間のうちに一度、さらにその後にもう一回取得が可能です。つまり、2回に分けて取得が可能です。

取得条件と申し出

育休に関しては取得の条件があるので注意が必要です。
①同じ勤務先で継続して1年以上働いていること
②子どもの1歳の誕生日以降も引き続き同じ勤務先で雇用契約があること
③子どもが2歳になる前々日までに、契約期間の満了や、契約が更新されないことが明らかでないこと
取得の申し出は、取得をする1ヶ月前に申請が必要になります。
女性は産休の申請をする際に合わせて申請を済ませましょう。

育休の延長も可能

保育園などの空きがなく入園する目処が立たない場合や、配偶者が死亡したり怪我や病気をしたりした場合は、子どもが1歳になる前に申請することによって育休を1歳6ヵ月まで延長することができます。
さらに、2017年10月の育児休業制度が改正により、保育園が見つからない場合は再延長の申請を行い最長2年間育児休業取得が可能になっております。

男性のお得な育休の取り方

お得な育休の取り方というのは社会保険料を免除してもらうという方法です。
月末に育休が重なっていれば社会保険料が免除されます。
ボーナスの入る月の月末に育休をあてれば給与、ボーナスどちらも免除されます。
育休なんて取らせてくれないよと考えている方、育休をとることで会社にもプラスなこともあります。
社会保険料が免除されるということは、会社は労使折半している分の負担が減り、さらには「両立支援等助成金」で、最高720,000円、最低142,500円受給できます。
単純に会社のイメージアップにも繋がります。

イクメンきっきんは2021年6月30日から育休をとったので、7月の給与が手取りでいつもより5万円ほど高くもらえました。